アドマイヤジャスタ(欧字名:Admire Justa、2016年3月19日 - )は、日本の競走馬。2020年の函館記念の勝ち馬である。

馬名の意味は、冠名+父名より。

戦績

2016年のセレクトセールにて1億5120万円で落札された。

2018年6月24日に阪神競馬場の新馬戦(芝1800m)でデビューし、ブレイキングドーンの2着となる。続いて7月22日の中京競馬場の未勝利戦(芝1600m)で1着、初勝利を挙げた。続く10月14日の紫菊賞(500万下クラス)では翌年東京優駿を勝利するロジャーバローズを2着に下して優勝、2連勝となった。暮れにはホープフルステークスに2番人気で出走、翌年皐月賞も勝利するサートゥルナーリアの2着に敗れて2歳シーズンを終えた。3歳初戦は2019年2月24日のすみれステークスに出走。単勝1.5倍の圧倒的1番人気に推されるがサトノルークスの2着に敗れた。続いてクラシック初戦の皐月賞に出走し8着、デビュー6戦目で初めて掲示板を外した。続く東京優駿は4番人気に推されるが終始後方で脚を伸ばせずしんがり負けとなった。秋は古馬との対決で3戦重賞に挑むが全て二桁着順に沈んで3歳シーズンを終えた。4歳となり勝利から遠ざかっていたが、2020年7月19日の函館記念では16頭立てで15番人気と完全に伏兵扱いだったが最後の直線で力強く抜け出し後続の猛追を振り切り1着、9度目の重賞挑戦で念願の重賞初制覇となった。尚、2着のドゥオーモも13番人気の伏兵で三連単は3,432,870円と大波乱の決着となった。その後も重賞に挑戦するが一度も掲示板に載らない着順が続き結果として函館記念が最後の勝利となった。2022年11月24日付で競走馬としての登録を抹消、引退した。引退後はノーザンファームで乗馬となる。

競走成績

以下の内容は、JBISサーチおよびnetkeiba.comの情報に基づく。

血統表

  • 半兄に2014年のコーフィールドカップと2013年のダイヤモンドステークスを勝ったアドマイヤラクティ(父ハーツクライ)がいる。

脚注

注釈


出典

外部リンク

  • 競走馬成績と情報 netkeiba、スポーツナビ、JBISサーチ

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