山口 はるみ(やまぐち はるみ)は、日本のイラストレーター。女性。
1972年頃からエアブラシを用いて描き、ポスターなどで発表されたスーパーリアルイラストレーションの欧米人風の女性像たちは、「はるみギャルズ」とも称された。
来歴
6人きょうだいの末っ子で姉が3人。父親は島根大学で地学を教えていた。島根県松江市に生まれ、高校時代まで過ごす。
上京して東京芸術大学油画科を卒業後、西武百貨店宣伝部(デザインルーム)に入社するが、正社員で制服を着るとアイデアが全部飛んでしまうと、上司に談判し、嘱託として勤務した。
その後、ヴィジュアル・コミュケーション・センターに入社し、1967年にフリーランスとなる。
1964年に灘本唯人、宇野亞喜良、和田誠、横尾忠則らと東京イラストレーターズ・クラブを結成(70年解散)。
1969年のパルコ1号店(池袋)オープンと同時に、イラストレーターとして参加(1997年まで担当)。山口と同じく増田通二によって集められたコピーライターの小池一子、アートディレクターの石岡瑛子らと組んで、パルコの広告制作に携わった。
1985年頃以降はエアブラシ表現から離れ、1988年から1997年にかけては20世紀を自由に生きた著名な女性を毎回タッチを変えて描いた「のように」シリーズのポスターを制作した。
主な展覧会
- 山口はるみ 21世紀への伝言 (2000年11月、PARCO MUSEUM)
- タイムトンネルシリーズVol.13 山口はるみ展「時代のヒロイン」 (2001年5月-6月、ガーディアン・ガーデン)
- アンコール山口はるみPARCOの時代「凜として女」(2009年、ギャラリー東京バンブー、六本木)
- 時代の映し鏡 山口はるみの世界展 (2011年3月、西武百貨店渋谷店)
- 山口はるみ 「HARUMI GALS」 (2015年2月-4月、NANZUKA)
作品集など
- Harumi Gals PARCO VIEW2 (1978年、パルコ出版)
- 山口はるみ作品集 WOMEN―21世紀への伝言「62人の肖像」 (2000年、六耀社) ISBN 978-4-89-737390-4
- タイムトンネルシリーズ Vol.13 小冊子 山口はるみ展「時代のヒロイン」 (2001年、リクルート)
作品
挿絵
- 映画の夢・夢の女(1980年、話の特集、山田宏一/著) ISBN 978-4-8264-0042-8
- ゆめはるか吉屋信子(田辺聖子/著。1993年より「月刊ASAHI」で「秋灯 机の上の幾山河・吉屋信子伝」として連載開始、翌年「アサヒグラフ」に移り、1998年まで挿絵を担当。)
- 白い船 (2002年、新潮社、早坂真紀/著) ISBN 978-4-10-453401-2
脚注
外部リンク
- 公式ウェブサイト
- 山口はるみ (@yamaguchiharumi) - X(旧Twitter)
- 所属作家 山口はるみ - NANZUKA
- 山口はるみ - 東京イラストレーターズソサエティ (TIS)
- 山口はるみ アーティスト館 - ArtLIFE MUSEUM the NET
- 山口はるみ - クリエーションギャラリーG8
- 山口はるみ - ART PLATFORM JAPAN
- Harumi Yamaguchi - MoNA
- 山口はるみインタビュー - i-D JAPAN




