長野県須坂東高等学校(ながのけん すざかひがしこうとうがっこう)は、長野県須坂市日滝にある県立高校。

概要

1918年(大正7年)に開校。実科高等女学校、高等女学校を前身とし、1948年(昭和23年)に現在の校名となる。1973年(昭和48年)まで制服が存在していた。進学先は殆どの生徒が大学や専門学校に進学している。

文化祭は「東高祭」と称し、その由来は校名に由来する。

沿革

  • 1918年(大正7年)4月13日 - 町立須坂実科高等女学校として須坂尋常高等小学校内に開校。
  • 1920年(大正9年)4月1日 - 長野県須坂実科高等女学校に改称。
  • 1922年(大正11年)4月1日 - 長野県須坂高等女学校に改称。
  • 1923年(大正12年)9月25日 - 本校舎を現在の位置に新築移転。
  • 1926年(大正15年)4月1日 - 県立に移管する。
  • 1948年(昭和23年)4月1日 - 学制改革により、長野県須坂東高等学校となる。
  • 1973年(昭和48年)9月1日 - 制服自由化を実施。
  • 1976年(昭和51年)4月1日 - 新1学年より男女共学となる。
  • 2008年(平成20年)10月18日 - 創立90周年記念式典を挙行。式典に続いて開かれた記念講演会では信州大学工学部教授(現在は先鋭領域融合研究群カーボン科学研究所特別特任教授)・遠藤守信氏が講師として出席。
  • 2018年(平成30年)10月20日 - 創立100周年記念式典・祝賀会を挙行。

教育目標

  • 真理と学問とを愛し、豊かな知性に基づいて正義と道徳とを重んずる精神の育成。
  • 清純高潔な品性と豊かな趣味の養成。
  • 自然及び他人に対する深い理解と愛情を養う。

生徒会

  • 平成18年度より「地域に密着した学校作り」をコンセプトに生徒会作りや文化祭作りが行われている。
    • 2009年と2010年に東高祭のマスコット人形として制作した須坂市動物園の動物・アカカンガルー「ハッチ」を模した巨大人形を園に寄贈し、設置されていた。
  • 平成19年度より生徒会の活動にエコロジー活動を取り入れ、文化祭を中心にその活動を行っている。
    • 毎年、文化祭ではペットボトルキャップのアートを展示。

校章

  • ナラの葉を型どったもの。須坂高等女学校から現在の名称に改めた際に、生徒から図案を募集してその中から選定された。

校歌・応援歌

  • 校歌

最寄駅

  • 長野電鉄長野線:須坂駅

著名な出身者

  • 小池千枝(文化服装学院名誉学院長)
  • 浦野りせ子(メゾソプラノ歌手、元武蔵野音楽大学教授)
  • 川原亮二(経営者、ラクサスマネジメント代表取締役、diamant株式会社会長)
  • 成沢未来(歌人、エッセイスト)

脚注

関連項目

  • 長野県高等学校一覧
  • 旧制中等教育学校の一覧 (長野県)
  • 高等女学校一覧

外部リンク

  • 長野県須坂東高等学校
  • 長野県教育委員会

須坂東高等学校

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長野県須坂高等学校 応援歌 YouTube

長野県須坂高等学校校歌〔2番まで〕 高33回生卒業写真バージョン YouTube

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