川越郵便局（かわごえゆうびんきょく）は埼玉県川越市にある郵便局。民営化前の分類では集配普通郵便局であった。
概要
住所：〒350-8799 埼玉県川越市三久保町13-1
併設施設
- ゆうちょ銀行川越店（さいたま支店川越出張所）：取扱店番号030020
- なお、かんぽ生命保険川越支店は当局ではなく川越西郵便局に併設されていたが、2015年に東田町ビルへ移転した。
沿革
- 1872年8月4日（明治5年7月1日） - 川越郵便取扱所として開設。
- 1873年（明治6年） - 川越郵便役所となる。
- 1875年（明治8年）1月1日 - 川越郵便局（三等）となる。翌日より為替取扱を開始。
- 1879年（明治12年）1月28日 - 貯金取扱を開始。
- 1890年（明治23年）5月16日 - 川越郵便電信局となる。
- 1903年（明治36年）4月1日 - 通信官署官制の施行に伴い川越郵便局となる。
- 1991年（平成3年）10月1日 - 外国通貨の両替および旅行小切手の売買に関する業務取扱を開始。
- 1993年（平成5年）7月5日 - 川越市の一部地域の集配業務を川越西郵便局に移管。また、上福岡郵便局から川越市の一部地域の集配業務を移管。
- 2007年（平成19年）10月1日 - 民営化に伴い、併設された郵便事業川越支店、ゆうちょ銀行川越店に一部業務を移管。
- 2010年（平成22年）4月1日 - 川島集配センターの統括を郵便事業川越西支店から同川越支店に移管。
- 2012年（平成24年）10月1日 - 日本郵便株式会社発足に伴い、郵便事業川越支店を川越郵便局に統合。
- 2015年（平成27年）9月1日 - ゆうゆう窓口の24時間営業を廃止。
取扱内容
川越郵便局
- 郵便、印紙、ゆうパック、内容証明
- 生命保険、バイク自賠責保険、自動車保険、がん保険、引受条件緩和型医療保険
- 川越市内の一部地域の集配業務
- ゆうゆう窓口
ゆうちょ銀行川越店
- 貯金、貸付、為替、振替、振込、国際送金、外貨両替、国債、投資信託、変額年金保険
- ATM
風景印
- 表記は『川越』
- 形は上半分の縁が無い変形印である。
- 図案は『川越城本丸御殿』・『太田道灌像』・市の花『山吹』・市の鳥『雁』
- 使用開始日は1999年（平成11年）8月5日
過去の風景印
- 1951年（昭和26年）12月20日 - 1981年（昭和56年）10月29日
- 表記は『川越』
- 図案は『喜多院の多宝塔』・『枝垂桜』・名産『川越箪笥』
- 1981年（昭和56年）10月30日 - 1999年（平成11年）8月4日
- 表記は『川越』
- 図案は旧城下町の象徴建造物『蔵造り』・『時の鐘』
周辺
- 川越市役所
- 川越市市民会館
- 川越市立図書館
- 川越城跡
- 喜多院
アクセス
- 西武新宿線 本川越駅から徒歩約15分
- 東武東上線 川越市駅から徒歩約20分
- JR川越線、東武東上線 川越駅から徒歩約25分
- 東武バス、川越市コミュニティバス（川越シャトル） 松江町二丁目停留所下車
- 関越自動車道 川越ICから北東へ約3.5km
- 駐車場あり：12台
脚注
関連項目
- 川越郵便局 - 三重県三重郡川越町、島根県江津市、山口県岩国市に同名の郵便局がある。
外部リンク
- 川越郵便局、ゆうちょ銀行川越店 - 日本郵政
