ガーンジー語(ガーンジー語: Dgèrnésiais, フランス語: Guernésiais フランス語発音: [ɡɛʁnezjɛ])は、インド・ヨーロッパ語族西ロマンス語オイル語のノルマン・フランス語に属す言語である。ガーンジー・ノルマン・フランス語(英語: Guernsey Norman French)、ガーンジー・フランス語(英語: Guernsey French)ともいう。英仏海峡のチャンネル諸島のガーンジーで話されている。
ガーンジー語は近隣の島のジャージーのジャージー語や大陸のノルマンディー地方のノルマン・フランス語に属する言語とも相互に意思疎通が可能である。また、最も近い言語はノルマンディー地方のコタンタン半島で話されているノルマン・フランス語に属するコタンタン語で、中でもラ・アーグの方言である。
ガーンジー語はジャージー語よりもフランス語の影響が小さいが、その代わり英語の影響がかなり大きく、新語として入ってくる多くの現代用語は自転車を"le bike"、ガスオーブンを"le gas-cooker"のように英語からの借用語である。
脚注
参考文献
- De Garis, Marie (5 November 1982). Dictiounnaire Angllais-Guernésiais. Phillimore & Co Ltd. ISBN 978-0-85033-462-3
外部リンク
- What is Dgernesiais?
- Guernesiais today by Julia Sallabank – from the BBC
- Texts in Dgèrnésiais
- La Societe Guernesiaise
関連項目
- ノルマンディー
- チャンネル諸島
- ガーンジー
- ジャージー




