マーヴィン・サップ(英:Pastor.Marvin Louis Sapp、1967年1月28日 - )は、アメリカのゴスペル音楽の歌手、シンガーソングライター。

1996年頃までCommissionedというゴスペル歌手グループに在籍しており、ソロ活動後もゴスペルチャートで上位に入るほど根強い人気を誇る実力者である。
曲の印象はカーク・フランクリンと同様にR&BやHIP・HOPの要素を取り込んでいるが、独特の華やかさと爽やかな曲調が特長である。
また歌手活動以外に、ライトハウス・フル・ライフ・センター教会(L.F.L.C.教会)を創設し、当施設の主任牧師も兼任している。

略歴

1967年にアメリカ合衆国ミシガン州のグランドラピッズに生まれる。4歳の頃より教会で歌い始め、10代はアンサンブルとゴスペルグループで音楽活動を行う。
フレッド・ハモンドからゴスペル歌手グループ、Commissionedに招待され、アルバム「Number 7」「Matters of the Heart」「Irreplaceable Love」のレコーディングに参加した。

1996年にCommissionedを去ると同時にソロ活動を開始。アルバム「Marvin Sapp」を発売する。

1999年リリースのアルバム「Grace & Mercy」がU.S.ゴスペルチャートで11位を記録するのをきっかけに徐々に人気が出始める。

2007年にリリースしたアルバム「Thirsty」収録のシングル「NEVER WOULD HAVE MADE IT」が大ヒットとなり、ゴスペル部門でプラチナ賞を獲得。このアルバムはゴールド・ディスクに殿堂入りを果たし、これにより現代ゴスペルアーティストとしての地位を確立する。

2010年リリースのアルバム「HERE I AM」も発売と同時に好評で、U.S.チャートPOP部門では2位、R&B部門・ゴスペル部門ではどちらも1位を獲得。収録された2曲のシングル「He Has His Hand on You」「The Best in Me」はゴスペル部門にて前者が4位、後者が1位を記録した。
同年9月9日に愛妻が大腸がんとその合併症で18ヵ月の闘病期間を経た末に死去。

2012年9枚目となるアルバム「I WIN」をリリース。このアルバム発売について本人は次のように語っている。
《「僕は自分が何を体験してどうやってそこから抜け出したのか、その真実を伝えるためにこの曲を書いたんだ。妻が亡くなってからの過去15カ月間の思いも寄らない体験がこの曲を作り出した」(Christian Today 2012年2月27日より抜粋)》

ディスコグラフィー

発売された年月日に関しては日本での販売を行っていないため、アメリカでの発売日となっている。

ソロアルバム

シングル

参照

外部リンク

  • 公式サイト
  • Marvin Sapp Music.com

Marvin Sapp Inks Book Deal The Gospel Guru

Marvin Sapp Lyrics, Songs, and Albums Genius

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Marvin Sapp My Testimony YouTube

Marvin Sapp Live (New) 2015 YouTube